【3月】特別企画 ミギーさんJASSイベント
宮嶋みぎわ(ミギー)さんprofile:
米国NY在住の作曲家、プロデューサー、ピアニスト。グラミー賞の投票会員で、グラミー賞ノミネートは6回。2020年NY市長室が選ぶ94組の女性芸術家のひとりに選ばれた他、2021年ジョン・レノン作曲賞ジャズ部門準優勝など、国際賞の受賞多数。日本でも2024年春「徹子の部屋」に出演するなど注目を集めており、2024年秋には出身地「茨城県ひたちなか市」の歌を作曲。上智大学卒業後、リクルート『じゃらん』編集デスクを30歳で退職し音楽家に転身。わずか5年でジャズ界のレジェンド「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」副プロデューサーに大抜擢された。2012年に38歳でNYへ移住。17人編成のジャズバンド「ミギー・オーグメンテッド・オーケストラ」で米国NYのレーベルArtistShareよりアルバム「Colorful」(2018)と音楽付き絵本「You Future Story」(2021)を発表した。2025年3月17日(月)東日本大震災の経験を元にした作品「Unbreakable Hope and Resilience」をNPO法人Jazz At Lincoln Centerの「Dizzy's Club」にて演奏する。
タイトル:
突破力を手に入れろ:最強NPOと仕事をするまでに私は何をしたか
アメリカで仲間を作り、やりたい仕事を掴む方法
「わたくしごと」が武器になるアメリカ文化
「居場所を見つけろ!」しっくりくるコミュニティに入る方法
「弱み」こそ強み!欧米でこそ光る日本人力の見せ方
「なぜ、伝わらない?」
自分の研究は確実に役に立つ――それなのに、どうして理解されないのか。渡米後、そんな壁にぶつかったことはありませんか? 米国と日本の文化のギャップは、現地で実際に戦っている人にしかわからない痛みを伴います。
私もその一人でした。
情熱と夢を胸にみなさんと同じようにアメリカに飛び込んだ私。でも理解されず、苦しみ...そんなとき、私を救ってくれたのは数々のメンターたち。彼らは「アメリカで生き抜くための具体的な方策」を教えてくれました。
そして14年。
ついに、全米最強のジャズNPOと共に仕事をする機会をつかみました。この成功は、単なる運ではなく、「日本で育った私たちにしかできない戦い方」を見つけたからこそ得られたものです。
表面的なテクニックはworkしません。
「自分を10倍すごく見せろ」「良いスーツを着ろ」――そんな薄っぺらいアドバイスではなく、誠実に、深くつながる方法があるのです。アメリカでも、世界でも「ずっと助け合って一緒に戦っていける仲間」を見つけるための具体的なメソッドとして私が教わったことをシェアできればと思っています。
この機会が、皆さんが世界を変えていくうえでの1つのヒントになればと願いつつ、お話させていただきます。