【7月】勉強会開催
日時・場所: 7/11 (Fri) 18:30- EST
@Mt.Sinai (On site 勉強会)Mt.Sini Annenberg 19 floor, room 19-79 conference room
発表者:Keita Nakane (Einstein, Medicinal chemistry, PostDoc, Department of Biochemistry, Albert Einstein College of Medicine)
タイトル:ケミカルバイオロジー研究例:タンパク質化学修飾技術開発・標的タンパク質分解剤の開発
要旨:
化学分子または化学反応を用いて生命現象を解析する、または制御する研究が広くなされており、これらはケミカルバイオロジー(Chemical Biology)と呼ばれています。発表者は、化学に基づく生命科学研究に資する分子や技術の創出を行ってきました。本発表では、化学やケミカルバイオロジーになじみのない方を主な対象として、発表者がこれまでが取り組んできたケミカルバイオロジー研究である1) タンパク質修飾技術の開発とその応用例、および2) 標的タンパク質分解戦略(Proteolysis Targeting Chimera, PROTAC)に基づく創薬研究、について紹介させていただきます。特に、2)では現在発表者が行っている研究である抗炎症効果が期待されるPROTAC分子の開発について発表する予定です。